緒方貞子さん「共に生きるということ」を読んで

緒方貞子さん 「共に生きるということ」

NHKの番組での緒方貞子さんへのインタビューが本になったものです。

皆さんご存じの緒方貞子さん。大学の講師や国連公使等を経て国連難民高等弁務官になられた方です。

数々の経験をしてきた偉大な人のことばって、すごく説得力があります。

このグローバル社会で私たちは、日々国を超えて依存し合っています。自分たちの国だけの力で生きるなんて不可能で、エネルギーや食べ物も、日本はたくさん他国に頼っています。

そもそも“日本“と”日本以外“を分けて考えるんじゃなくて、国際社会の一員として共に生きている。そういう感覚が持てれば、もっと関心を持ってみんな自然に助け合えるし、国際協力に関わる人も増えるんじゃないかと思いました。

”共にいきる“ 

なぜ国際協力をするのか”という原点につながる、忘れないようにしたいと思った考え方だと思いました。

他にも国際問題に関わる映画や本の紹介記事を書いています。→映画と本の紹介

コメント

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