ふと、看護師になって良かったなあと思った日。

今日はただのぼやきです☻

コロナ病棟の契約が終わって1か月が経ちました。

2017年に病院に就職して、そこから2回転職しましたが、1か月も病棟を離れたのは社会人になって初めてです。

これまで、看護師という仕事はずっと好きだったけど、1か月離れてみてやっぱり、私は看護師の仕事が好きだなあと感じます。

国際貢献とか、人道支援とかを考えたときに、本当に看護師という仕事で良かったのかなと思ったことは何度かあって、医者だったらもっと直接的に命を助けられるし、ビジネスマンだったらもっと大きな枠組みで悪い仕組みを変えられるし、記者とかユーチューバーとかならもっと世界に発信できる。とか思ったこともあります。

看護師としての社会人経験しかないことで、世間一般の常識が足りてないんじゃないかと、コンプレックスに感じることも多々あります。

今のホテル療養の派遣は、事務所?みたいなところでの電話がメインの仕事で、直接的に入所者さんに関わることは少ないです。

病棟を離れてみて初めて、患者さんの病気が良くなったり、自分の看護や声掛けで体調がよくなったり表情が明るくなったり、そういうのがかなり自分のモチベーションになっていたんだなって気づきました。

例えばコロナの患者さんって、悪くなる時はすごく早いけど、逆にそれを乗り越えたとき良くなるのも早かったりします。家族が面会も出来ない今、ものすごく患者さんが明るくなるその瞬間を直接一緒に喜べるのって看護師ぐらいしかいません。

そういう瞬間って、自分もすごくパワーをもらいました。

今はそういう仕事が恋しくて、すごく身近に、患者さんたちと時間を共有できる看護師を選んでよかったなあと思うし、むしろ看護師しかできなかっただろうなあと思います。

ホテル療養の仕事は、先週からお給料が3倍ぐらいになったらしく、まさかの一回の日勤で45000円ぐらい稼げるようになったそうです。ホテル療養の仕事はあまり好きじゃなかったので良いけど、お給料が上がったことで人気が高まって、今はもう全然シフトに入れません。(追記:6/8時点第五波に入ってからは追加開設もあり人出不足です。8/18)

看護師のお給料が上がるのは良いことだけど、他の場所での給料を考えるとなんだかなあという気持ちになります。

感染者も減っていて、他の派遣の募集もかなり減っているので、今はほとんど毎日家族とゆっくり過ごしています。きっと、第五波が来たり、ワクチン接種が進めば求人はもっと出ると思うので、それまでは実家での時間を大事にしていこうと思います。

ブログに書きたいことは溜まってるけど、良い記事を書こうと思うと、心と時間に余裕があるときじゃないと進まないので、今日はただのぼやきでした。

読んでくれた方ありがとうございました!

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