新米NGOワーカーの記録

さて、長い間サボってました。

ブログを書く余裕が生まれず、あとはNGOの組織に入ったことで発信に更に気を遣ってしまって、中々書き進められませんでした。

時間が出来たのでゆるーく、かなりざっくばらんに、この半年のことや今の気持ちを記録しておきます。

念願のNGOに就職

昨年の9月、念願のNGO勤務の看護師になりました!アプライから面接、採用まで本当にドキドキで、採用になるまでのことも、またそのうち記録したいです。

看護師を常勤で雇ってくれるNGOがほぼない中で、本命のNGOに採用頂いて、決まったときは本当に嬉しかったです。

気づいたら就職して5か月。もう少しで半年経ちます。

紛争地や被災地を中心に、本当に様々な人道支援に取り組んでいる国際NGOで、まさか採用されると思っていなかったぐらい、この業界では有名なNGOです。

(NGOって何?という方向けに、【NPO解説】NGOとの違いは?ボランティア? という記事を過去に書いています。)

最初は3週間ほど研修を受けて、今は週に3回、地域の病院に出向して看護師としても働きながら、災害支援やコロナ支援、地域医療、国際協力に関わっています。

幸い、入社してから大きな災害がなかったから災害出動はまだありません。医療資機材の管理とか研修とか、訓練を実施しながら出動に備えています。

訓練は、災害医療はもちろん、無線とかロープ救助など、いろんな訓練に取り組んでいます。

メディア等でかっこよく取り上げられる災害支援活動の裏側に、日頃からの地味で地道な、多くの人の多大な努力があることを実感しています。

今はコロナ関連の活動が多くて、クラスター現場への派遣や相談会の実施などを行っています。

それもまた簡単に別の記事で書きたいと思います。国際協力も、これからという感じですが関わり始めています。

半年働いてみた、今の心境

この半年間、NGOワーカーとしても、人としても、学ぶことが本当に多い盛りだくさんな毎日でした。文章で簡潔に表せないような、濃い時間を過ごしています。

職場の人が本当に素敵な人ばかりで、仕事としても、人としても尊敬できる人ばかりです。

そんな環境で、やりたいお仕事をさせて貰えるなんて、なんて有難いんだろうと思いながら働いています。日々、今の環境に感謝します。

病院という狭い世界で働いてきた私にとって、いろんな分野のプロフェッショナルの方と一緒にお仕事が出来るだけでも毎日が新鮮です。

必要な人々に必要な支援を届けるために、志を着実に実現してきた団体のすごさにも日々感動したりもします。

周りの優秀な人たちを見て、自分はなんて平凡なんやろう ここにいていいんやろうかって不安になったり、プレッシャーを感じたりしながらも、早く追い付けるように頑張ろうとか、自分に出来ることを少しでもやっていこうと思ったりしながら、周囲の人に温かく守られながら日々働いています。

今後のこと

半年経つことが信じられないぐらい、まだ本当に何もできない新米です。

もともと一番興味のあった海外支援にも関わり始めているので、ここから先も濃い毎日になりそうです。

職場にも、職場以外も、サポートしてくれる方が本当にたくさんいるので、もっともっと一人前に働けるように、貪欲に学びながら、頑張っていきたいと思います。

ほんとにざっくばらんに今の気持ちを書きました。採用された時の喜びとか、余裕がない時は忘れてしまっていたので、初心に戻るのって大事やなあと思いながら書きました。

ブログを書くハードルが上がってしまっていたので、これからもこんな感じでゆるーく気ままに、書いていこうと思います!

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